健康を生む家
CASE3
肩こりや冷えがひどくて毎日ツラい!
慢性的な肩こりと冷え症の原因は、何だと思われますか?
実は、温度差によるストレスが大きく関係しているのです。
体のバランスを保つためには、部屋間の温度差をなくすことが大切です。
温度差によるヒートショックを「やさしい温度」で防ぎます。
暖房によるあたたかい空気も、窓辺で冷やされると足元にたまってしまいます。
これはコールドドラフト現象で、足元が冷える原因。窓の断熱性を高め、冷気の侵入を防ぐことが重要です。
入浴で体を温めても、室内温度差で血圧が変動するのが温度差ストレス。
暖かいリビングから寒い脱衣場へ、そして冷えたカラダで浴室に入り熱いお湯に浸かる。この間の血圧の乱高下によって、温度差ストレスが生まれ、肩こりや冷えの原因となります。
さらに最悪の場合は、ヒートショックによって、心筋梗塞や脳出血、脳梗塞を引き起こす原因にもなり、注意が必要です。
部屋間の温度差を少なくすることでヒートショックも安心!。
浴室の中で死亡事故は、特に、外気温が低くなって室温が低下する11~3月に注意が必要。
中でも入浴中の死亡事故が80%以上に上ります。お風呂や脱衣所、トイレなどの温度差をなるべく無くして血圧を変動させないことが大切なのです。
入浴時のヒートショックを防ぐには、洗面室(脱衣所)の断熱が重要。夜9時には10℃まで下がっていた場合でも、「風のない暖房の家」なら、14℃を
保持することが可能に。温度差を少なくすることができます。また、暖房器具を併用することでより効果を得ることができます。